「猫俳句大賞」は、その名の通り、猫をテーマとした俳句コンテストです。
猫は、古くから詩歌の題材としても愛されてきました。
などなど、猫を詠んだ名句も、数多く存在します。
「猫の恋」、「猫の子」など、猫に関する季語もあります。
ふわふわの毛並み、しなやかな身体、可愛い鳴き声。
嬉しいときにごろごろとのどを鳴らす姿も愛おしいものです。
甘えてきたり、そっけなかったり、奔放だったり。
無防備に寝転ぶ姿に癒されたり、たたずむ背中に孤高を感じることも。
四季の暮らしの中で、あなたが感じた猫の魅力を、五・七・五のリズムで表現してみませんか。
審査員は、俳人の堀本裕樹氏と小説家の村山由佳氏が担当。
あなたの力作をお待ちしています!
1974年和歌山県生まれ。國學院大学卒。俳句結社「蒼海」主宰。
俳人協会幹事。第2回北斗賞、第36回俳人協会新人賞を受賞。
2016、2019、2022年度「NHK俳句」選者。二松学舎大学非常勤講師。句集『熊野曼陀羅』『一粟』、芸人・又吉直樹との共著『芸人と俳人』、漫画家・ねこまきとの共著『ねこもかぞく』、『俳句の図書室』『桜木杏、俳句はじめてみました』『散歩が楽しくなる俳句手帳』など著書多数。
公式サイト http://horimotoyuki.com/
1964年東京都生まれ。 93年『天使の卵 エンジェルス・エッグ』で第6回小説すばる新人賞を受賞。2003年『星々の舟』で第129回直木賞、09年『ダブル・ファンタジー』で第22回柴田錬三郎賞ほか、21年『風よ あらしよ』で第55回吉川英治文学賞を受賞。
“もみじ”をはじめとする、愛猫たちとの日々を綴ったエッセイに『猫がいなけりゃ息もできない』『もみじの言い分』『命とられるわけじゃない』などがある。